消費者金融と街金にはどんな違いがあるのでしょうか?

 
街金という言葉があります。
内容は小規模の消費者金融ですが、街角で大規模な宣伝もせずに地元の人を相手にした貸金業を営んでいます。

そのため「街金」と言います。
街金は一般的に大手より審査が甘いと言われています。

 

ですが実際には審査基準は大手とほとんど変わりません。

 

しかし、街金は大手にない強みがあります。

 

広告宣伝費がかからないのです。
タレントも使わないし、WEBとも無縁です。

 

そのため、利息の中から万が一の貸倒に備えた積立をすることができます。さらには、大手では貸すことができない相手に対しても貸すことができます。

 

つまり、リスクを取ることができます。

 

大手消費者金融では貸すことができない、多重債務者であっても街金は貸すことができるのです。

 

多重債務者の人にとっては「ラストリゾート」と言える存在です。

 

しかし、大手ではないので使い勝手は悪いです。

 

また、大手のように契約後30日間の無利息サービスなど利用者目線の充実したサービスもありません。

 

振込融資もしてくれませんし、毎月の返済は店頭で支払うことになります。

 

コンビニATMを利用することはできません。

 

ローンカードがないのです。

 

昔はこのような街金が文字通り街のどこにでもありました。

 

しかし、貸金業法の強化によって商売が成立しなくなりました。

 

もともとリスクの高い相手を対象にしていたため、金利が高いのは当然ですが、年利18%ではリスクを負えないのです。

 

また、過払い金請求もボディーブローのように効いてきました。

 

街金の多くは廃業するか、個人事業主などを相手にした手形貸付や商工ローン形式のローンに変わっていきました。

 

昔ながらの街金を探すことは難しくなっていますが、高田馬場には大学生相手の消費者金融が軒を並べています。

 

今の街金のイメージがそこにはあります。

 

貸金業法の施行によって、消費者金融は淘汰されました。

大手とされていた多くの消費者金融も廃業に追い込まれました。

 

今残っている大手の消費者金融は銀行をパートナーにすることで生き残ることができました。

 

代表的なのは、

 

「プロミス」⇒三井住友銀行

 

「アコム」⇒三菱東京UFJ銀行

 

「SMBCモビット」⇒三井住友銀行グループ

 

「レイク」⇒新生銀行
レイクの場合は銀行に吸収されたカタチですが、それでもレイクを名乗っています。形態は銀行ですので、総量規制の対象外という、他の消費者金融にはないメリットがあります。

 

「アイフル」
大手の消費者金融の中で、唯一銀行の力を借りていないのがアイフルです。